全てを失った大事な恋は、時間をかけて砂になった。

はたまた、僕らはまたまたその砂をパズルみたいに組み立てようともした。

甘酸っぱいね。ばかみたいなセブンティーン。こんな気持ちも、いつか砂になってしまうのですか?消え失せてしまうのですか?全ての感情を君にこれでもかというほどぶつけた時、君はなんていうのですか?

大好きなんて言葉じゃバカらしい。アホらしい。足りないとかじゃなくて、ただただばかみたいだ。駐車場の裏で、電柱の隅で。自動販売機の裏で。、路地裏の隠れ家で。探して、探して、探す。愛を探す。動かない。見つからない。隠れんぼなんてさらさらしているつもりはない。

今日は、君の返信を待っていたら1日がすぎた。本当にバカみたいだった。

なんの予定もないのに洋服を着て、髪の毛をセットして、君からOKの返信が来たら、メイクしようなんてベースメイクまでリュックに入れた。おきまりの隠してあるタバコが空になってしまったので、これは生きていけないと、地元のコンビニでタバコを2箱買った。あいにく、店員が海外の人だったので助かった。

タバコを吸ってることは、何回か親にバレた。あの匂いを何回恨んだことであろう。未成年であることを何回恨んだことであろう。

人間、頭の良い人だけが勝ち組なんだろうか?僕はそうは思わない。心のどこかで、そんなことない、わたしみたいな脳内空っぽのスカスカ脳みその女でも、勝利できたと思える日がくると、その日がくるまで、と、何度歯を食いしばったことだろうか。

この気持ちがいつか報われる日は来るのだろうか。

もしかしたらもうすでに全ての涙が恨みには意味があり、その分きちんと自分の行いも未来に形成されて、今のわたしがあるのかもしれないけど、現状、私は満たされてないのである。というか、どうでもいいや、というか、あなたが隣にいてくれればなんだっていいやって思う時にしか、満たされてると感じないよ。

自分の手で離した。別れは残酷すぎて、未練たらたらなのは絶対に私の方で、なぜかとても会いたくなっている。自分に自信がないからだろう。未来に自信がないからだろう。

逃げ場、と言ったら残酷すぎるか、流石に可哀想か、とおもうけど、そうゆうことなんだろう。自負している。

同じことを何回も繰り返し、馬鹿だなあと笑って、泣いて、悔やんで、反省して、明日も生きてる。そんなくりかえしである。文章を書き留めることしかできな方、本当にごめんなさい。悪気はないんです。私は、私は、私は、私は、生きていきたいんです。これからもずっとね。長生きするつもりはないけど。

だからね、どうか、笑っていたいんです。なるべくね、君の幸せを願ってみたり、謝ってみたり、感謝してみたり、全てのことに意味があるって思いたいんです。

君との幸せや匂いは、思い出になる。

そんな思い出や過去に嫌気がさして、考えるだけで苦しくなるのなら、まだ綺麗な思い出にはなれないです。だから私は、今、苦しい。でもそれに浸っている自分は意外と嫌いじゃない。

タバコの煙が宙に舞って、君に届けば?

やめな、もう、それだけにしときなって

怒って。また、怒ってみて。

また、明日から生きさせて。

息をさせてください。