きっとね、秘密は多い方がいいかも。

優しくなれる 

いつかね、思い出した時に 苦しいくらいがちょうどいいの。


なんだ、自分が損した気分になって 空き缶蹴っ飛ばしたい気分になった。


誰かが決断を下した時も僕はベットの中だよ。可愛いだけが取り柄なんて嘘だよ。


宇宙と発信できるなんて嘘かもね。

でもね、空は無限だって 本当だといいね。


着慣れない制服を 綺麗に着崩し 丁寧にピアスを開けた耳に夏の風が吹き込む 。

もう直ぐ蝉の音が聞こえたりもしてくるのかな。

それはそれで楽しみね。


あと半年で18歳になる。何もない年だったなって笑って泣いてクソみたいな世界を仰いだ顔で言えるのか、。今のところ何もないのだとおもう。

あの子は言った。まだ100分の3。通過点。自分からケリをつけて、23.5の足のサイズの足跡だけ残して、この場所を去っていくことがどんなに大きな決断か。まだ17や18の私や君にはあまりにも負担すぎて非日常すぎる毎日を送っている。大人や人ごみに紛れて押し込められて満員電車。 

ちゃんと起きてちゃんと時間通りに生きるだけでも精一杯なのに、荒波や矛盾に押し寄せられて押し殺して生きているのだからだれか褒めて。もっとなんて言わないで。僕だけでいい。もっとって気持ちはもっとね。


愛と劣等感を忘れずに生きるのだ。


それだけである。

そしてすこしの図々しさも必要なのかなって。


今の僕にできることは、


目を瞑ればわかる。



目の裏にはもう焼き付いているあの景色、

あなたと眺めた景色は今考えるとあまりにも安っぽくてあまりにも軽々しすぎた。



何を語り合ったかも覚えていないくらいなんだよ。

私の前で泣くなんてダサいなって、

ここはバラエティでもエンターテイメントでもなくてただのリアル。

好きなものは好き

嫌いなものは嫌い


ただそれだけなのです。



だからはっきり言う。



あなたたちのことが大好きなのです。



それがいちばん、伝えられないのです。